【2024年 金鯱賞】『今週の注目馬』

【前々走】天皇賞秋 G1
スタートから最後方に位置。脚を溜めて4角で外に出す。スムーズに伸びて3着。
後方有利な展開とはいえ、メンバーレベルが非常に高く、4着馬までレコード更新。
純粋に評価できる内容。
【3走前】札幌記念 G2
スタートから後方内目に位置。道中で捲り上げていき4角で2番手外目まで追い出す。
完全に展開が向いたが、メンバーレベルも高い中、0.7秒差の圧勝。
【見解】
ここでは完全に能力上位な馬。昨年覇者でコースも問題ない。ただし調整過程がどうか、次走も海外G1予定でここは叩きか。

【前走】菊花賞 G1
スタートスムーズに中団に位置。4角まででずるずると後方へ。
直線内を選択するも脚が完全に残っておらず大敗。距離適性外で度外視できる内容。
【前々走】京都2歳S G3
スタートからスムーズに先行内目に位置。そのまま4角、直線と内選択。
内前有利な展開も向き1着。あまり評価は出来ない内容。
【見解】
能力不安視の牡馬4歳世代の中では上位。しかし、中京2000の坂2回はスタミナ切れしそうな過去レース内容。もう少し距離は短いか。

【前走】飛鳥S 3勝クラス
スタートからスムーズに2番手の位置。4角から直線まで特に不利は無い。
ペース的にも前有利な展開が向いたが、余裕の手ごたえで1着。
【前々走】オリオンS 3勝クラス
スタートからダッシュついて先頭に位置。4角、直線まで最内を回る。展開はスローだが、後方外目有利な状況の中2着。評価できる内容。
【見解】
キ距離的、コースの不安要素は全くない。今回逃げる馬も少なく優位に運べそうな点はプラス。長期休養明けから半年でオープン入りと復調気配。

【前走】中日新聞杯 G3
スタートから後方外目に位置。直線で大外に出す。瞬発力勝負が向いての2着。
メンバー内唯一の上がり33秒台は驚異的。展開向きな点は割引き。
【前々走】オールカマー G2
スタートから中団よりやや後方に位置。3角前までに2番手までまくり上げる形。
4角前目にいた馬に展開が向いたが、この馬に関しては仕掛けが早すぎて全く脚が残っていなかった。持ち味の末脚も使えず、度外視できる内容。
【見解】
瞬発力勝負になりそうな今回はプラス。中京コースは合う。年齢的にスピード・距離的な不安が今回で出てくる可能性はある。